もくじ
簡単なカラオケ上達方法!
カラオケを簡単に上達させるためには、今どんなことを苦手としているのかを知ることが重要です。
ご自身が歌うときに何が苦手なのかわかれば、それを克服するために最適な練習ができます。とはいうものの、何を苦手としているのかご自身で判断できないこともあるでしょう。
次の章ではご自身の苦手を見つけて、その苦手を克服するための上達方法を見つけるポイントを解説していきます。
カラオケ上達方法の見つけ方
自分にあったカラオケ上達方法を見つけるためには「今何を苦手としているか」を把握しなければなりません。以下の方法でカラオケ上達方法を見つけてみましょう。
見つけ方 1. カラオケの採点機能を使ってみる
一つ目は今のカラオケの採点機能をONにして歌い、自分の歌の評価を見る方法です。
カラオケの採点機能は歌っている間の音程があっているかどうかはもちろん、歌唱後に詳細の採点内容を教えてくれます。
今の歌唱にどんなことが足りないのかを判断する材料になるのでおすすめです。
カラオケの採点機能を使って何曲か歌ってみましょう。一曲だけでなく何曲か歌うことで、何を苦手としているのかがわかりやすいです。
見つけ方 2. カラオケアプリを使ってみる
自宅でも簡単に苦手分野と上達方法を見つけられるのが、カラオケアプリです。
カラオケアプリの採点はカラオケの採点機能ほど詳細ではありませんが音程やリズムのズレが確認できますし、テクニックができているかどうかなどもある程度チェックできます。
またカラオケアプリには録音機能がついているので、後から聞いて客観的にチェックすることも可能です。
見つけ方 3. 自分の歌声を録音してみる
カラオケアプリを持っていなくても、スマホやボイスレコーダーがあればご自身の歌唱を録音できます。歌っている時は音程やリズムが合っていると思っていても、実際に聞いてみると外れていたりズレていたりということがあるので、上達するためにご自身の歌を聞いてみることはとても大切です。細かいテクニックができているかどうかは判断できないかもしれませんが、カラオケの採点機能やカラオケアプリの採点では判断できない表現力や抑揚が上手く効いているかもご自身でチェックすることができるでしょう。
見つけ方 4. プロに聞いてもらう
今ご自身の歌唱に一番足りないものを判断する一番の方法は、プロに歌唱を聞いてもらうことです。
カラオケの採点機能やカラオケの採点では機械的に判断してくれますが、表現力の部分などはどうしても判断してもらえません。
またご自身の歌唱を聞いてみることで改善点を見つけることもできるのですが、細かいテクニックができているかどうかなどは判断が難しいです。
ボイストレーニングをしているプロに聞いて貰えば、今の問題点がすぐにわかります。定期的に通わなくても、まずはワンレッスン受けてアドバイスをもらってみるといいかもしれません。
今はオンラインで受けられるボイストレーニングもあるので、自宅からでも簡単にリーズナブルなレッスンが受けられますよ。
カラオケ上達方法の内容
苦手としていること別のカラオケ上達方法を解説します。全章で紹介した方法で苦手な部分を見つけて、克服できるように練習してみましょう。
練習法 1. 音程がズレてしまう人
音程を合わせているつもりなのに音程がズレてしまうのであれば、音程を取る練習をしましょう。
音が外れてしまう場合、ご自身で出していると思っている音と耳で聞こえている音にズレが生まれている可能性が高いです。
これは脳の認識のズレが原因なのですが、音感を鍛えることで改善が目指せます。
まずは正確に音が取れるよう正しい音に合わせてドレミファソラシドが音階で歌えるようになりましょう。
スマホのピアノアプリ・キーボードアプリを使えば正しい音が確認できます。何度も繰り返して、正確に音が認識できるようにトレーニングしてください。
正しい音が取れるようになったら、カラオケで歌いたい歌を聞きながら鼻歌で歌ってみます。できればイヤフォンやヘッドフォンを使って聞くのがおすすめです。
鼻歌を小さめにして、原曲からズレている部分はないかを確認します。
練習法 2. リズムがズレてしまう人
原曲よりも歌のリズムが早くなったり遅くなったりしてしまう人は、リズム感が不足していることが原因です。
リズム感を養うためには、カラオケで歌いたい曲をしっかり聞き込んで、その曲のビートを見つけましょう。
ビートを奏でているのはドラムやベースで、各パートで一定のリズムを刻んでいます。ビートを見つけられたら、ビートに合わせて手拍子をしてみましょう。
ビートより早くなったり遅れたりしないように注意するのがポイントです。
またスマホアプリにあるリズムゲームも挑戦してみましょう。ゲームを楽しみながら自然とリズム感を鍛えられます。
イヤフォンやヘッドフォンがあれば電車のなかなど移動中でもできるのでおすすめです。
練習法 3. 高音が出なくなってしまう人
AメロやBメロは問題なく歌えるのにサビなどの高音が出なくて音を外してしまう人は、音域を広げる練習が必要です。
音域はすぐに広がるものではありませんが、裏声と地声をうまく使えるようになれば、上手に歌えるようになります。
まずは地声でどの音まで出るのか、ピアノアプリやキーボードアプリを使ってチェックします。どこまで出るかわかったら、今度は出ない音から裏声で出す練習をしましょう。
この転換部分を「チェンジ」というのですが、この切り替えが上手にできるようになれば高音部分で音を外すことなく上手に歌えるようになります。
練習法 4. 声量が出ない人
声量は大きな声を出せば出るというわけではありません。声量とは響きのある声のことで、声が響かない限り大きな音でも美しく聞こえません。
また声量があれば小さな声でも響き渡らせることができます。響きを生むためには声を出すときの息の量をコントロールすることが重要です。
声量を鍛えたい人は、片手で軽く潰せるような薄いペットボトルを用意しましょう。まずは何もしない状態で、しっかりと息を吐きます。
その状態でペットボトルを口に咥えて、思いっきり息を吸いましょう。上手に吸えていればペットボトルがクシャッと潰れます。潰れたらそのまま息を吐いてください。
これを繰り返すことで肺活量を強くすることができ、息をコントロールして声量が出せるようになります。
セルフチェックをしてそれに合わせたカラオケ上達方法を実践しよう
カラオケを上達させたいといっても、何を苦手としているかは人それぞれです。
効率的に上達させるためには、まず「何を苦手としているのか」を知る必要があります。
今回紹介した方法で苦手なことが何か見つけて、それに合わせて練習してみましょう。ピンポイントで練習することで今よりもっとカラオケが上手になりますよ。
ご自身で何が改善点なのかわからないという方は、プロに聞いてもらってアドバイスをもらうのもおすすめです。
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