カラオケで高得点を出したいなら、採点基準を理解することが大切です。特に音程は、高得点を目指す上で最も重要な項目です。音程が取れるようになってから、こぶしやビブラートで点数を加点すると良いでしょう。
もくじ
カラオケで女性が高得点を出すために必要な9つのコツ
まずは、カラオケの採点項目を理解することが、高得点を出す近道といえます。音程と抑揚は採点の基本となる項目で、それ以外は加点対象と考えると良いでしょう。女性が高得点を出すコツを紹介します。
1. 音程
音程は、ガイドボーカルに合わせて歌えているか否かで判定されます。カラオケの画面上で、都度一致率が表示されるため、確認しながら歌うと良いでしょう。高得点を出すために最も重要な要素のため、まずは音程が一致するように繰り返し練習しましょう。
2. 安定性
音程や声量が一定で、安定して声が出せているか採点します。呼吸が深く、一定になると歌声が安定するため、腹式呼吸で歌うと良いでしょう。特に、ロングトーンがまっすぐ正確に出せるようになると、歌声全体が安定するため、意識して練習してみましょう。
3. 抑揚
曲の盛り上がりに沿って歌声に強弱をつけられているか判定します。抑揚は表現力を計る上で重要な項目ですので、マスターすれば高得点も出しやすくなります。抑揚をつけて歌うためには、A・Bメロは小さく、サビは大きく歌うだけでなく、音程や曲の雰囲気に合わせて声質を使い分けることもコツの1つです。
4. ロングトーン
正しい音程で一定の声量を所定の時間出せているか採点します。ロングトーンを綺麗に出すためにはある程度の呼吸量が必要となるほか、裏声で出すことも多い歌唱技術のため、基本的な発声方法を身に着けることが重要です。
5. こぶし
演歌などに使われる、瞬間的に歌声を上げたり下げたりするテクニックです。ビブラートと違い、一時的に音に振動を与えることが特徴です。出し方としては、「あまぎーごぉおぉえ～」の「ぉおぉ」の部分のように、母音を振動させながら2回出すことがコツと言えます。
6. ビブラート
声を震わせながら歌うテクニックがビブラートです。こぶしのように、瞬間的な上下ではなく、「あ～～～」のように、一定時間振動させながら伸ばすことが特徴です。ビブラートをかける方法は、横隔膜、喉、口などがありますので、自分に合ったものを見つけて練習してみましょう。
7. しゃくり
本来発声する音よりも低い音程から発声し、元の音程に戻すテクニックがしゃくりです。音を低い位置から高い位置になめらかに繋ぐことがポイントで、歌にしゃくりが入ると、深みや情緒が増すため、プロっぽさを出せます。
8. フォール
本来発声する音から低い音程に向けて、フレーズの終わりを下げるテクニックがフォールです。フォールを使うことで、悲しみや切なさ、気だるさなどを表現できます。フレーズの最後に少し力を抜くようにして、一気に音を下げるのがコツです。
9. リズム
リズムでは正しい音程で、曲の拍子に合わせて歌えることがポイントです。次のフレーズに入るタイミングが遅すぎる「タメ」や、速すぎる「走り」は減点対象となってしまいます。
そのため、高得点を出したいなら、手拍子を取るなどして、カラオケ音源のリズムとズレないように注意しましょう。
カラオケで女性が高得点を出す条件は音程の一致率を上げること
カラオケで女性が高得点を出すために一番重要な条件は、音程通りに歌うことです。音程の次に重要な表現力を計る項目では、“抑揚”が特に重視されるため、攻略できるように練習しましょう。
また、その他の項目は加点事項として、音程が取れるようになってから徐々に練習していきましょう。
音程の一致率を上げる
カラオケで高得点を出すために最も重要な条件が音程の一致率です。そのため、音程さえ合っていれば、ある程度の高得点は狙えます。一致率の目標は92％以上、100点が目標なら95％以上を目指して練習しましょう。
もし、「見えるガイドボーカル」通りに歌えないなら、自分の歌声を録音して聞き直し、音程が取れてない部分を何度も練習すると良いでしょう。
抑揚をつけて歌う
カラオケの表現力は、どの機種も“抑揚”を重視し判定します。そのため、歌声に強弱をつけ、棒読みにならないようにすることが大切です。
また、カラオケでは1曲を1～6の“演奏区間”ごとに判定するため、全区間で抑揚をつけて歌うことが高得点を取るポイントです。各フレーズの最初の言葉を少し強めに発音すると1曲を通して抑揚がつけやすいです。
こぶし・フォール・ビブラートなどは加点事項として練習する
こぶし・フォール・ビブラートなどのテクニックは、カラオケの採点上は“加点項目”となります。
そのため、カラオケで効率良く高得点を目指すなら、音程の一致が92％以上、抑揚もつけられるようになってから、テクニック面を磨いくと良いでしょう。テクニックで加点を増やせば、100点を取るのも夢ではありません。
カラオケで女性が高得点を出すための4つのテクニック
カラオケで高得点を出したいなら、音程が取りやすく抑揚がつけやすいなど、女性が歌いやすい曲を選ぶことが大切です。
その上で、マイクテクニックで抑揚をつけたり、カラオケ機で採点されやすい歌い方をしたりすると良いでしょう。カラオケで女性が高得点を出すための4つのテクニックを紹介します。
1. 高得点が出やすい曲を選ぶ
カラオケで高得点を出すためには、曲選びが大切です。下記の特徴に当てはまる、好きな曲を選んでみましょう。
- テンポがゆっくりしている
- 自分の声質に合っている
- 音域の範囲が狭い
- 音程の上下が少ない
- 1フレーズに歌詞が詰め込まれていない
これらの特徴を踏まえた曲は、音程を取りやすいため高得点を狙いやすいと言えます。女性の音域に合った、楽しく歌える曲を選びましょう。
2. マイクを正しく持つ
カラオケのマイクは、正面からの音を拾うように作られています。そのため、下記のような正しい持ち方で歌いましょう。
- マイクの持ち手部分を握る
- マイクと床が平行になるように持つ
- マイクヘッドは口元の正面に向ける
- マイクヘッドから口元までは2～5cm程度距離を取る
マイクが正しく音を拾わないと、こぶしなどの加点項目もカラオケ機に採点されません。マイクは正しく持って歌いましょう。
3. マイクで抑揚をつける
声に強弱をつけるのが難しい場合は、下記のように、マイクの距離を使うと簡単に抑揚をつられます。
- 声を小さくする:マイクを離して歌う
- 声を大きくする:マイクを近づけて歌う
カラオケで高得点を取るためのテクニックとして活用してみましょう。ただし、この方法は、人が聞くと違和感のある歌声になる点に注意しましょう。
4. 曲の3分の２以上を歌う
カラオケの採点は、曲の3分の２以上を歌うことが条件となります。そのため、この条件を満たせば演奏を停止しても採点されます。これを逆手に取り、自分の得意な部分のみ歌ってあとは曲を止めてしまうのも、カラオケで高得点を出すテクニックの1つです。
テクニックと歌唱力を合わせて、カラオケで高得点を目指そう！
カラオケで高得点を出すためには採点基準を知ることが大切です。採点では音程が最も重視され、次に抑揚が重要となり、テクニックは加点要素として使っていきます。そのため、高得点を目指すなら、ある程度の歌唱力は必要となると言えるでしょう。
もし、発声方法や音程の取り方に不安があるなら、カラオケスクールなども活用してみましょう。実力を養った上でテクニックを駆使し、カラオケで高得点を目指しましょう。
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