カラオケで高得点を出すためには、ただうまく歌を歌うだけではNGです。カラオケが上手な人ほど高得点を出せない人は多いのですが、それは機械の採点ポイントから大きく外れているということが考えられます。
仲間内や社内の飲み会などで高得点を狙いたいなら、高得点を出すためのコツをマスターしましょう。今回はカラオケで高得点を出すコツや採点方式、高得点を出すための練習法について解説します。
もくじ
カラオケで高得点を出すコツ
カラオケで高得点を出したいなら、ただ上手に歌うだけではNGです。コツを意識して高得点を狙いましょう。
高得点を出すコツ 1. 正確な音程で歌う
カラオケで高得点を出すためには、音程をとにかく正確に歌うことが大切です。採点ゲームはバーが表示されるものとされないものがありますが、バーが出るもので採点すればどれくらい正確に音程が取れているかがわかります。
感情を込めたり抑揚をつけすぎたりすると音程が外れたり、タイミングがズレて減点になってしまうことがあるので気をつけましょう。
高得点を出すコツ 2. 安定した歌い方をする
正しい音程を一定以上の声量で出して安定させるのも採点で高得点を出すためのコツです。声を安定させるためには、必ず腹式呼吸をしましょう。腹式呼吸は全身に無駄な力が入らないため、抑揚をつけても声がブレづらく、音程が安定しやすいという特徴があります。
腹式呼吸は歌を上手に歌うためにも欠かせない呼吸方法です。歌を上達させたいなら、普段から腹式呼吸を意識するようにしましょう。
高得点を出すコツ 3. ロングトーンを使いこなす
同じ音を安定した状態で出し続けることをロングトーンといいます。高得点を出すためには原曲でロングトーンが使われているポイントを抑え、正確な長さを安定して出せるようにしましょう。
原曲よりも早く息が切れてしまうと、減点になることがあります。ロングトーンをうまく使いこなすためには腹式呼吸が大切です。また声を思いっきり出すのではなく、ある程度脱力した状態で長く息を吐き続ける必要があります。
高得点を出すコツ 4. ビブラートをかける
バーが出る採点方式のカラオケでは、バーの上に波のようなマークが出ていることがありますよね。あれがビブラートをするべきポイントです。
ビブラートが自由自在に使いこなせるようになれば、高得点を出すことも夢ではありません。こういったビブラートや後述するしゃくり・フォール・こぶしといったテクニックが使えると、100点を目指すこともできるのです。
またビブラートを使いこなせば、採点の有無に関係なく歌が上手に聞こえます。
高得点を出すコツ 5. しゃくり・フォールを使う
しゃくりとは出すべき音よりも少し下の音から声をしゃくり上げるテクニックのことを言います。逆にフォールは出している音の終わりを少し下げるテクニックです。しゃくりやフォールは意識しすぎてやりすぎてしまうと、音を外したことになって減点になってしまいます。
高得点を出すコツ 6. こぶしを入れる
演歌でよく聞くこぶしですが採点にもこぶしという項目があり、これを抑えるのも高得点を出すためのポイントです。こぶしは一時的に音を上げたり下げたりするテクニックで、歌にアクセントがつきます。長い音を揺らすビブラートとは異なり、音の母音を一瞬上下させるのがこぶしです。
高得点を出すコツ 7. テンポを合わせる
曲のテンポより速くなってしまったり、遅くなってしまったりすると高得点を狙うことができません。高得点を出すためには、原曲と同じテンポでリズム良く歌う必要があります。曲を何度も聞いて正しいテンポを身体に染み込ませることが大切です。
高得点を出すコツ 8. 声の抑揚をつける
原曲を聞いているとわかると思いますが、一定の声量で歌っている歌というのはありません。声の強弱をつけて表現することを声に抑揚をつけると言います。
高得点を出すためには、声に抑揚をつけて歌を表現することが大切です。ただ機械はどのように抑揚をつけているか判断できないため、マイクを近づけたり遠ざけるだけでも抑揚をつけることができます。
高得点を出すコツ 9. 感情を込めすぎない
歌が上手な人は感情を込めて気持ちよく歌い上げますが、それによって伸ばしすぎてしまったり、自分の歌い方の癖が出てしまうことがあります。
もちろんそれで上手に聞こえればなんの問題もないのですが、採点で高得点を出すためには逆効果です。バー付きの採点を使って、正確に歌えるように意識しましょう。
カラオケの採点方式について
カラオケの採点で高得点を出すために、カラオケの採点方式についても知っておきましょう。カラオケの採点方式はカラオケ機種や同じ機種でもさまざまな採点メニューがありますのでそれによっても変わってきます。基本的な採点基準は以下の通りです。
- 音程
- リズム
- ロングトーン
- 表現力
- ビブラート
- 安定性
ただいくら感情を乗せて歌っても、機械は表現力を判断することができません。機械が表現力があるかどうかをチェックするときには、声の抑揚・こぶし・しゃくり・フォールがあるかどうかをチェックしています。これら全てのポイントを抑えると、カラオケで高得点が狙えるようになるでしょう。
カラオケで高得点を出すための練習法
カラオケの採点で高得点を出すために自宅でもできる練習法を紹介します。
カラオケ採点アプリを使って正確な音程を取る
最近はスマホのアプリでカラオケができるようになりました。無料で遊べるものもとても多いです。
カラオケ採点アプリは、カラオケの採点メニューのように音程のバーが出ます。このバーに合わせて歌うことができれば、正確な音程で歌えるようになるのです。最初はまずいつも通り歌ってみて、歌い終わった後にどこが外れているのかをチェックしてみましょう。
ガイドメロディーで音程を覚える
なかなか正確な音程が出せない人は、ガイドメロディーを聞いて音程を掴むのもオススメです。歌手が歌っている原曲はいろいろなテクニックを使っているため、正しい音程が把握しづらいことがあります。Youtubeのカラオケ動画にはガイドメロディー付きのものもありますから、ガイドメロディー通りに歌えるように練習してみましょう。
腹式呼吸をマスターする
採点基準にあるロングトーンや安定性を高めるためには、腹式呼吸で歌うことは必須です。腹式呼吸がうまくできていないのであれば、腹式呼吸の練習から始めましょう。
仰向けに寝てお腹に手を当て、息を吐きながらお腹をへこませます。限界まで吐いたら今度はお腹を膨らませることを意識して息を吸いましょう。慣れたら息を吐く時に発声してみてください。
リズム感を養う
テンポが速い曲や変調がある曲ではリズム感がないとうまく歌いこなすことができません。何度も歌を歌ってテンポを身体に染み込ませることも大切ですが、どうしてもついていけないのであればリズム感を養いましょう。リズム感を鍛えるためにはスマホや家庭用ゲーム機にあるリズム系のゲームがオススメです。楽しみながら無理なくリズム感が養われます。
カラオケで高得点を出すにはマシンの採点基準を把握しておくことが大切
どれだけ歌が上手い人でもマシンの採点基準を意識せずにカラオケをすると高得点が出せません。カラオケで高得点を出すためには、採点基準に合わせた正確な歌い方をすることが大切です。今回解説したコツを参考にして、ポイントを押さえながら練習してみましょう。
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