男性がカラオケで高得点を出すためには、自分の音域に合った音程の取りやすい曲を選ぶことが大切です。カラオケの採点では音程の一致率を重視するため、音程一致率90%台以上を目指して練習しましょう。その上で、抑揚をつけたり、ロングトーンやビブラートを使ったりして、加点するのが高得点を取るコツです。男性がカラオケで高得点を取るための7つのポイントをまとめました。
もくじ
【男性向け】カラオケで高得点を取るための7つのポイント
男性がカラオケで高得点を取るなら、音程の一致率を上げることがもっとも重要なポイントです。その上で抑揚をつけたり、テクニック面を磨いたりして加点し、さらなる高得点を目指しましょう。男性向けにカラオケで高得点を取るための7つのポイントを紹介します。
1. 音程
カラオケで高得点を取るためには、音程の一致率を上げることが不可欠です。そのため、まずは一致率95%前後を目指して練習しましょう。また、1曲を通して安定的に音程を保つためには、声量も必要となります。
2. 抑揚
カラオケで表現力を計る指標として、最も重要なのが抑揚です。原曲を参考に、曲の盛り上がりにあわせて、歌声に強弱をつけて歌ってみましょう。難しい場合は、A・Bメロは声を小さく、サビは声を大きく歌うと良いでしょう。
3. ロングトーン
同じ音程で、声量を保ったまま長く発声する方法がロングトーンです。ロングトーンは、安定性と長さが重要になるため、腹式呼吸で歌うと良いでしょう。また、「見えるガイドボーカル」が終わるまで伸ばしきることが、加点のコツです。
4. ビブラート
声を小刻みに震わせる歌唱技術がビブラートです。歌声にビブラートがかかることで、平坦な歌声よりも上手く聞こえます。カラオケでは、加点対象となる項目で、ロングトーンと合わせると使いやすいでしょう。
5. こぶし
ビブラートと違い、一時的に歌声を上下にゆらす歌唱技術がこぶしです。やり方は、歌に母音を2回入れ、ブレを作ることでこぶしがつけやすくなるでしょう。例えば「あーなーたにー」と歌うものを、こぶしをつけると「あーなぁあぁーたにー」となります。
6. しゃくり・フォール
低い音程から歌い、本来の音程に滑らかに繋ぐ歌唱技術が「しゃくり」です。これとは逆に、本来の音程から低い音程に滑らかに繋ぐ歌唱技術が「フォール」です。
歌に「しゃくり」を使うとプロっぽい雰囲気に、「フォール」を使うと悲しみや気だるさなどの感情を表現するのに役立ちます。
どちらもカラオケの加点項目となりますが、技術が必要なため、音程が取れるようになってから練習してみましょう。
7. リズム
リズムは、「見えるガイドボーカル」上での縦線と同じ速度で歌うと評価されます。この縦線は現在どこを歌えば良いかを表しており、遅い時は「タメ」、速い時は「走り」と評価され、減点対象となるため注意が必要です。
画面を見るだけでなく、手でもリズムを取るなどして、適切なタイミングで歌えるようにしましょう。
カラオケで高得点を取るコツに男女差はない!でも曲選びには注意しよう
カラオケで高得点を取るコツは、音程の一致率を上げて、抑揚やビブラートで加点を狙うことです。そのため、カラオケで高得点を取るためにすべきことに男女差はほぼないと言えるでしょう。
ただし、男性と女性は音域に違いがあるため、男性がカラオケで高得点を狙うなら、歌いやすい「男性ボーカルの曲」を選ぶことがコツと言えます。
カラオケで高得点を取るなら音程の一致は男女とも必須!
カラオケで高得点を目指すなら、まずは音程の一致率を上げることが、男女共通のポイントです。音程が取れたら抑揚をつけて、表現力に関する得点を上げると良いでしょう。ビブラートやこぶしなど、そのほかの項目は、あくまで加点要素のため、まずは音程を正しくとれることが何よりも大切です。
高得点を取りやすい【男性向け】の曲を選ぶことが大切
次に、男性がカラオケで高得点を狙うなら、音域の合った高得点を取りやすい曲を選ぶことが大切です。高得点を取りやすい曲には下記のような特徴があります。
- 音域の幅が狭い
- 音程の上下がすくない
- スローテンポ
- リズムが取りやすい
これらを踏まえた曲は音程が取りやすいため、高得点を狙いやすいといえます。その上で、声質や音域があったものを選ぶのがポイントです。そのため、同じ男性ボーカルの曲から選ぶと間違いが少ないでしょう。
ラップパートがある曲は注意
男性ボーカルの曲を選ぶ際は、曲中にラップがあるものには注意しましょう。ラップパートも採点では音程を基準とするため、難易度が上がってしまいます。そのため、カラオケで高得点を取ることが目的なら、ラップパートのない曲を選ぶようにしましょう。
カラオケ高得点のコツを男性がマスターする4つの方法
男性がカラオケで高得点を出すコツをマスターしたいななら、まずは音程が取れるように繰り返し練習しましょう。その上で、90点以上の超高得点を常に目指すなら、歌唱の基本を身に着けると良いでしょう。
1. 音程を取るには繰り返し原曲を聞くこと
音程が取れるようになるには、原曲を繰り返し聞くことが大切です。そのため、何度も歌うよりも先に、まずは繰り返し原曲を聞いて、音程・リズム・メロディを暗記するようにしましょう。
2. 音程がとれない部分は歌声を録音して聞き直し修正しよう
原曲の音程やメロディを暗記できたら、実際にカラオケ音源に合わせて歌ってみましょう。その際は歌声を録音することがポイントです。自分の歌声を客観的に分析し、音程が取れていない部分は原曲を聞き直した上で、繰り返し修正してマスターしましょう。
3. 声量をコントロールし抑揚をつけよう
抑揚をつけるためには、声量をコントロールして歌声に強弱をつける必要があります。そのため、一曲通して全力で歌うのではなく、A・Bメロは抑えてサビは強めに歌う、フレーズの最初を強めに発声すると良いでしょう。また、抑揚は感情表現とも一致するため、原曲の歌詞を読み込み、喜怒哀楽を歌声に載せるのも効果的です。
4. マイクテクニックで抑揚をつけることもできる
声で抑揚をつけるのが難しい場合は、下記のように、マイクテクニックを使った裏技もあります。
- 声を小さくする:マイクを離して歌う
- 声を大きくする:マイクを近づけて歌う
ただし、この方法では歌唱力は身につかないため、あくまで裏技的に活用してみましょう。
5.表現力は歌唱の基礎をマスターすることが大切
音程が取れて、抑揚もつけられるようになったら、ビブラートやこぶしなども練習してみましょう。もし、90点を超える超高得点を取りたいなら、これらの加点項目のマスターは必須と言えます。
加点項目については、腹式呼吸や喉を開いて歌うなど、歌唱の基礎をマスターしている必要があります。そのため、本格的に練習したい場合は、カラオケ教室などを利用すると良いでしょう。
男性がカラオケで高得点を取るには、音程の一致率を上げることが最優先!
カラオケで高得点を取るためには、音程の一致率を上げる必要があります。そのため、男性の音域で歌いやすい曲を選ぶことが大切です。また、選曲の際はスローテンポで、ラップパートなど難しい歌唱法の入っていないものを選びましょう。
音程を一致させた上で、ビブラートやしゃくりなどのテクニックで加点することがカラオケで高得点を目指すポイントです。もし、加点に繋がる歌唱技術に自信がない場合は、自宅で学べるオンラインカラオケスクールなども活用すると良いでしょう。カラオケで高得点を取りたいなら選曲に注意し、コツを押さえた上で何度も練習してみましょう。
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