カラオケを上達させたいなら自分の練習した歌声を録音するのが一番です。
歌っているときは自分の歌に集中することはできませんし、実際に聞こえる声と本当の声には違いがあります。
そこで効率よくカラオケ練習をするために知っておきたいおすすめの録音方法と録音するメリットを一挙大公開!
今よりもっと歌が上手くなるために、カラオケ練習を録音して効率の良い練習をしましょう。
もくじ
カラオケ練習を録音する方法
カラオケ練習を録音する方法は様々なものがあります。機器が必要になるものから、手持ちのスマホで簡単に録音できるものまであるので、最適な方法を見つけてみましょう。
自分のマイクと録音機器を接続して録音する
自分で用意したマイクとパソコン・スマホなどの録音機器を繋いで録音する方法です。
最低限マイクを購入すればあとは手持ちのパソコンやスマホだけで良いので手軽に録音できます。
この状態で録音する場合は、イヤホンやヘッドホンで音楽を聞きながら自分の声だけを録音することになります。
BGMは後から足すことになりますので、自分の歌声だけを聞いてみたいという人や歌ってみた動画を作りたい人におすすめの録音方法です。
また自分のマイクと録音機器を持ち込めば、カラオケボックスでもこの方法で録音できます。
この場合も伴奏は録音されませんので、自分の声だけが録音されることになります。通常のカラオケのようにスピーカーから自分の声は聞こえません。
カラオケの録音機能を使う
最近のカラオケの機種のなかには簡単に録音できるものがあります。
なかでも「プレミアDAM 即席カラオケCDプレス」という機能を使えば、かなりクリアな音質の録音ができるのでおすすめです。
受付でCDを購入すると3曲まで録音できます。クリアな音質で自分の声を聞いてみたい人やオーディションなどに挑戦したい人におすすめの録音方法です。
カラオケ機器にICレコーダーを接続する
カラオケ機器本体にある音声出力という部分とICレコーダーを接続すれば簡単に自分の声が録音できます。
ある程度音質がいいレコーダーを用意しておけば、周りの声も入りづらいですし、マイクを通して歌った歌声がそのまま録音できるのでとても便利です。
ICレコーダーを使った録音ならBGMも一緒に録音できます。
カラオケアプリを使って録音する
わざわざカラオケに行かずに自宅で録音したいという方におすすめなのが、カラオケアプリを使って録音する方法です。
カラオケアプリは音程のバーも出てくるので、音程を確認しながらカラオケの採点機能のような感じで録音できます。
無料バージョンでも録音後に音の微調整ができるので、かなり気軽にカラオケ練習が録音できる方法です。
ただ録音する場所を選ばないと周囲の雑音もそのまま録音されてしまいます。
スマホのビデオカメラで録音する
カラオケボックスでも自宅でも、スマホのビデオカメラを使った録音方法は一番手軽な方法と言えるでしょう。
ただスマホのビデオカメラを起動して動画撮影を開始すれば録音できてしまいます。雑音なども高確率で拾うので、自分の歌声を自分で確認したいという人におすすめの方法です。
スマホのボイスレコーダーで録音する
スマホのボイスレコーダーを使った録音方法もスマホのビデオカメラを使った方法と同様に手軽な方法です。
ボイスレコーダーの方が1曲分の音源にデータを使わないので、スマホの容量があまりない人にはボイスレコーダーの方がいいかもしれません。
カラオケ練習を録音するメリット
カラオケの練習を録音するとどうして効率的に練習できるのでしょうか。そのメリットを解説します。
メリット 1. 自分の歌を確認できる
普段自分が歌っている歌声を客観的に聞くことはできません。「歌いながら聞いている」という人もいるかもしれませんが、そもそも自分に聞こえている声と本当の声は違います。
普段自分に聞こえている声は気導音と自分の頭蓋骨に響く骨導音が合わさった音なのですが、周囲の人が聞いている本当のあなたの声は気導音だけなので、全然違う声に聞こえるのです。
録音した声を初めて聞いた時に違和感を覚えた経験がある人もいるかもしれませんが、その違和感の原因はこの音の違いです。
録音すれば落ち着いた状況で本当の自分の歌声をきちんと確認できるため、問題点を見つけられます。
音を外した箇所やリズムがズレてしまう箇所、息継ぎが不自然な箇所など歌っている時ではわからない発見があるでしょう。
また声の出し方や発音の仕方で気になるところも客観的に聞けるので、自分の理想の歌い方が目指しやすくなります。
メリット 2. いつでも復習できる
一度改善したと思っても、無意識で歌っているとまた今までの歌い方に戻ってしまうこともあります。
カラオケを上達させるためには、繰り返し何度も自分の歌を聞いて練習する必要があるのです。録音しておけばいつでも自分の歌声が聞けるので、いつでも復習できます。
イヤホンやヘッドホンがあれば外出先でも周りの目を気にせず復習することができるのでとても便利ですよ。
メリット 3. 配信してたくさんの人に聞いてもらえる
音質の良い状態で録音した音源やカラオケアプリを使って録音した音源なら配信することができます。
自分の歌声だけを録音した場合は著作権に違反しない音源を重ねて、You tubeなどで配信が可能です。
カラオケアプリならアプリで録音したものを、そのままSNSに写真や動画を投稿する感覚で配信できます。
たくさんの人に聞いて貰えばコメントももらえてモチベーションにつながるのでおすすめです。客観的なアドバイスをもらえることもあります。
カラオケ練習の録音に使う機器
カラオケ練習を録音するときに必要な機器を紹介します。最初から全てを揃える必要はありませんし、目的に合わせて機器を選びましょう。
スマホ
自分の歌声を確認するためだけに録音したいのであればスマホがあれば十分です。スマホだけで録音する場合はスマホの容量の残りがどれくらいあるかチェックしておきましょう。
容量が足りなくなると途中で録音が止まることがあります。
パソコン
自分のマイクを繋いで録音したい場合はパソコンがあると便利です。スマホでも録音はできるのですが、その後BGMを重ねるときにはパソコンの方がスムーズに作業できます。
マイク
自分のマイクを使ってきれいな音質で録音したいという人はマイクを用意しましょう。マイクはコンデンサーマイクとダイナミックマイクがあります。
コンデンサーマイクは感度が高いマイクで細かい音まで拾ってくれるのが特徴です。ただそのため雑音も拾いやすくなります。ダイナミックマイクは強度が強く、保管も比較的簡単です。
コンデンサーマイクより音質は落ちますが、リーズナブルに購入できます。
オーディオ・インターフェイス
パソコンにマイクを繋ぐときは、オーディオ・インターフェイスを経由して繋ぎます。
オーディオ・インターフェイスがなければ、パソコンがあってもマイクは接続できないので注意してください。
音質は落ちると言われていますが、オーディオ・インターフェイスを内蔵したマイクもあります。
ICレコーダー
ICレコーダーはこれ一台とケーブルがあれば、簡単にカラオケ機器に繋いで録音ができます。
ICレコーダーは価格がピンキリで商品によって音質が異なるため、購入するときはスペックをしっかりチェックしましょう。
カラオケ練習を録音して自分の声を分析しよう
カラオケ練習はただ歌っていてもなかなか上達しません。録音して客観的に自分の声を聞き、問題点・改善点を見つけていくことがとても大切です。
色々な録音方法がありますから、予算や目的に合わせて自分に合った方法で録音してみましょう。
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