カラオケでラップの達人になるコツとは?おすすめの練習曲を紹介

カラオケでラップの達人になるコツとは?おすすめの練習曲を紹介

カラオケでラップの達人になるコツとは?おすすめの練習曲を紹介

好きな曲があるのに「ラップパートがあるから」とカラオケで避けてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

人気曲のなかにも一定数はラップパートが入った曲がありますよね。

ラップはかっこよく歌えればかなりキマるのですが、ちょっとでもミスをするとかなりダサくなってしまう紙一重のジャンルです。

そこで今回はカラオケでラップの達人になるコツや練習方法、ラップパートのあるおすすめの曲を紹介します。

せっかくならラップパートも歌いこなせるようになって、どんなジャンルでも難なく歌いこなせる歌うまを目指しましょう。

カラオケでラップの達人になるコツ

カラオケでラップパートも恐れず歌えるようになるためには、ラップのコツを掴んでおきましょう。

コツ 1. 恥ずかしがらない

カラオケのラップで何よりも大切なのは恥ずかしがらないことです。

ラップに自信がなかったり、格好をつけて歌うことが恥ずかしいと感じてしまったりすると、途端にラップパートがダサく聞こえます。

それまでの部分が上手に歌えていれば歌えているほど、ラップパートのダサさが際立ってしまうのです。

ラップは特徴的な歌い方をしますから、「なんだか恥ずかしい」と感じる人も多いようですが、恥ずかしがらずに全力で歌い切ることを意識してください。

自分がラッパーになったような気分で歌うことが非常に重要です。

恥ずかしさが垣間見えた瞬間に聞いている人も「微妙だな」と感じてしまうので、最初から最後までなり切って歌いましょう。

コツ 2. 棒読みにならない

ラップパートは1小節の中にかなりの歌詞が詰め込まれています。

また息継ぎをしたり止めたりするタイミングも独特で、抑揚をしっかりつけないとただ棒読みで呪文を発しているかのように聞こえてしまいがちです。

かなり早口のラップでも、音の強弱がついています。強弱を意識して抑揚をしっかりつけないとかなり微妙になってしまうので、棒読みにならないように注意しましょう。

コツ 3. 歌詞を暗記する

全てのラップが早口というわけではありませんが、早口なラップも多いですよね。

「いつも聞いている曲だから」と、ぶっつけ本番でラップパートのある曲に挑んだ結果、撃沈してしまったという経験を持っている方もいるのではないでしょうか。

歌い方に特徴があるため、歌詞を覚えていないとカラオケの画面に文字が流れても大抵の場合は失敗してしまいます。

またラップは想いを言葉に乗せて語りかけるものです。またそのなかで韻を踏んでいるため、歌詞を間違えるとあっという間に台無しになってしまいます。

歌詞をしっかり暗記して、カラオケでも何もみずに歌える状態にして挑んでみましょう。

コツ 4. 韻を強調する

ラップの特徴として韻があります。韻をしっかり踏むことで、ラップのかっこよさが際立ちます。

ラップパートを歌うときは、必ずどこで韻を踏んでいるか把握しておき、その部分を強調しながら歌いましょう。

韻の部分も平坦に歌ってしまうと、より呪文のようなラップになってしまいます。

カラオケでラップのコツを練習するには?

踊る男性

ではコツがわかったところで、そのコツを押さえて練習する方法を解説します。

練習 1. リズムにしっかり乗る

言葉がたくさん並んでいるラップになればなるほど、リズムに遅れてしまって字余りになってしまいます。

そうならないためには、原曲のラップのリズムをしっかり掴まなくてはなりません。

まずリズム感に自信がないのであれば、リズム練習をしましょう。メトロノームアプリなどを使って一定のリズムを流し、それに合わせて体を動かします。

ラップは普通の歌唱とはこことなり、歌詞を伸ばしすぎたり後ろの音に引っ張られたりすると必ず遅れてしまいますので、リズムを一定に刻める練習をすることがとても大切です。

普段から音楽を流している時もメロディを聞くのではなくビートの部分を聞くように意識してみましょう。ビートの部分を聞く練習は他の歌唱でも役立ちます。

リズムが取れるようになったら、さまざまなテンポで一つのラップを練習してみましょう。最初はスローテンポでいいので、徐々にテンポを上げながら原曲のテンポに合わせていきます。

練習 2. 抑揚をつける

まずは練習する曲を1曲決めて、その曲のラップパートの歌詞を紙に印刷して用意します。曲を何度も聞きながら、原曲ではどの部分に強弱をつけているのか一つずつ確認していきましょう。

強い部分と押さえている部分につけるマークを決めて、歌詞の上にメモしていくとわかりやすいです。

あとはその強弱を意識してラップを歌う練習をすれば、棒読みではない抑揚のあるラップができるようになります。

強弱だけでなく伸ばすところ、止めるところ、息継ぎのタイミングなどもメモしておくといいでしょう。

練習 3. 韻の場所を把握する

先ほど歌詞を紙に印刷してメモをするというお話をしましたが、韻がある部分もチェックしていきます。

どこで韻を踏んでいるのかを把握し、韻を踏んでいるパートにメリハリをつけて歌いましょう。原曲を聴くとわかると思いますが、全ての韻を強く歌っていることはまずありません。

韻のなかでも特に強調するところ、少し抑えるところなど、メモしながら把握してみてください。

ラップはリズム感が大切ですが、特に韻を踏んでいる部分のリズムは重要です。ビートにしっかり合わせて一寸の狂いもなく韻が踏めるように練習してみましょう。

練習 4. ラップパートが短い曲から練習する

ラップを完璧にこなすためには歌詞を覚えなくてはなりません。

ラップが中心となっている曲はサビ以外がラップということも珍しくないため、歌詞を覚えるのが苦手な方にとっては結構大変です。

まだラップに慣れていないのであれば、ラップパートが短い曲から練習するようにしましょう。短いラップパートなら、歌詞を覚えるのも簡単です。

カラオケでラップのコツの練習におすすめの曲

マイクを持って立つ男性

カラオケでラップのコツを練習するためにおすすめの曲を紹介します。ラップパートが歌いやすい曲を中心に集めました。

AM11:00 / HY

HYのAM11:00は男性パート・女性パート・男性のラップパートに分かれています。ラップパートはかなり短いですし、比較的簡単です。

男女でカラオケに行けば誰かしら歌える曲なので、他のパートはお任せしてラップに専念してもいいでしょう。

純恋歌 / 湘南乃風

湘南乃風の純恋歌はサビ以外はラップパートです。覚える箇所は多くなってしまうのですが、全体を通してミディアムテンポで早口の部分がありません。

ラップ初心者でもかなり歌いやすいリズムになっているので、練習にはおすすめです。

歌詞を完璧に覚えていなくてもある程度歌える曲ですから、まずはリズムに遅れずに歌うという練習をしましょう。

今夜はブギー・バック / 小沢健二 ft. スチャダラパー

1994年にリリースされた懐メロなのですが、根強い人気があり様々なアーティストがカバーしています。ラップパートのテンポがそれほど早くなく、初心者でも練習しやすいです。

グルーブ感がとても求められるので、「ラップは恥ずかしい」という人が思い切って歌う練習にもぴったりでしょう。

カラオケのラップはなりきりが大切!恥ずかしさを捨てて思いっきり歌おう

ラップパートのコツや練習方法を紹介しましたが、何よりも大切なのは思い切りの良さです。

少しでも恥ずかしがってしまうといくらリズムに合っていたり抑揚がついたりしていても、残念な仕上がりになってしまいます。

自信を持って歌えるくらい練習して、本番では思いっきり歌いましょう。

 

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