音痴な人でも歌いやすいカラオケ曲は、音域が狭く、音程が取りやすい、歌詞が詰まっていないなどの特徴があります。選ぶ際は自分がよく知っている曲なら、音程を外しづらいでしょう。
また、全員で行くカラオケなら、盛り上がれる曲を選べば、音程が外れていてもさほど気になりません。
男女別に音痴な人でも歌いやすいカラオケ曲と、選ぶ時の3つのポイントを紹介します。
もくじ
【男性編】音痴でも歌いやすいカラオケ曲5選
音域が狭い、知名度が高い、ノリやすい、これらの特徴を供えた曲なら音痴な男性でもカラオケで歌いやすでしょう。
特に、大勢でカラオケに行ってどうしても歌わないといけない場合は、ノリやすい曲を選ぶのがポイントです。
1. 『ガッツだぜ!!』ウルフルズ
カラオケでも定番の『ガッツだぜ!!』ですが、音域が広いため、実は上手く歌おうとすると難しい曲です。
しかし、知名度が高くノリがよいので、音程を外しても気にならない点が音痴でも歌いやすいポイントです。テンション高めに歌える男性におすすめの曲です。
2. 『島唄』THE BOOM
『島唄』は琉球調のゆったりとしたメロディのため、テンポが取りやすい点がポイントです。
また、メッセージ性の強い歌詞のため、はっきりと発音し素朴に歌い上げれば、歌が下手でもあまり気にならないといえるでしょう。低音域の男性もおすすめです。
3. 『青春アミーゴ』修二と彰
亀梨和也と山下智久が出演したドラマ主題歌が『青春アミーゴ』です。高音がすくなく抑揚をつけなくて違和感がないためおすすめです。
また、デュエット曲なので、だれかと一緒に歌ってもよいでしょう。
4. 『少年時代』井上陽水
世代を問わず愛される名曲『少年時代』は、音域も狭く、スローテンポで音程も取りやすいので、初めてでも歌いやすい曲です。
合唱曲としても使われるため、一人カラオケで音痴を直したい時の練習曲としてもおすすめです。
5. 『世界にひとつだけの花』SMAP
『世界にひとつだけの花』は、音域が狭く音程の上下も少ないほか、ゆったりとしたメロディのため、どの声質でも歌いやすい曲です。
穏やかな曲調と元気をもらえる歌詞は、テンションの高い曲が苦手な男性にもおすすめです。
【女性編】音痴でも歌いやすいカラオケ曲5選
知名度が高く音程の取りやすい曲以外に、音痴な女性がどうしても歌わないといけない場合は、全員で歌えるタイプの曲を選ぶとよいでしょう。
また、声の高い男性ボーカルの曲を原曲のまま歌うのもおすすめの方法です。ここでは、女性ボーカルの曲に絞って5つ紹介します。
1. 『おどるポンポコリン』BBクイーンズ
アニメ主題歌としても使われているため、メロディが分かりやすい点がポイントです。また、音程の上下が少ないので歌いやすい曲といえます。
ノリがよいので全員で歌うのにもおすすめのです。また、音域は少し低いため、声の低い女性も歌いやすいでしょう。
2. 『アジアの純真』PUFFY
『アジアの純真』は、スローテンポで音域が狭く、音程も取りやすいです。
また、歌詞も1フレーズに詰め込み過ぎていないため発音しやすく、音痴でも目立ちづらい点もメリットです。ノリも良いので盛り上げるのにもおすすめしたい曲です。
3. 『ヘビーローテーション』AKB48
『ヘビーローテーション』は、音域が狭く、ミディアムテンポでノリが良く、音程の上下も少ないため、実は音痴な女性でも歌いやすい曲です。
また、盛り上げやすく全員で歌えるところもポイントです。音域は高めのため、声が高い方が歌いやすいでしょう。
4. 『LOVE LOVE LOVE』DREAMS COME TRUE
ゆっくりと優しいメロディで、音域も狭く、音程の上下も少ないため歌が苦手な女性人も歌いやすいです。
また、落ち着きがあるため、盛り上がるタイプの曲が苦手な女性におすすめです。声は低めの方が歌いやすいでしょう。
5. 『マリーゴールド』あいみょん
少し音程の上下はあるものの、落ち着きのある曲調で、音域が狭いので歌いやすい曲といえます。
ただ、歌詞が若干詰まっている部分や、フレーズとメロディを跨ぐ部分がある点に注意しましょう。何回か聞き直して練習するのがおすすめです。
音痴でも歌いやすいカラオケ曲の特徴
音域が狭く、1フレーズ内に歌詞が詰まっていない曲が、音痴でも歌いやすい曲の特徴です。さらに詳しく解説します。
音域が狭い
音程が合っていないと、歌が下手に聞こえてしまいまいす。そのため、音痴でも歌いやすい曲を選ぶ際は、できるだけ音域が狭く、無理なく音程を取れる曲にしましょう。
できれば1オクターブ内に音域が留まっている曲が理想です。
音程の上下が少ない
音程の上下が激しいと、それだけ音を合わせるのが難しくなります。そのため、転調の少ない、平坦な曲が音痴でも歌いやすい曲といえます。
A・Bメロとサビにあまり差がないものもおすすめです。
1フレーズの歌詞が適量
1フレーズ内に歌詞が多いと、音程を取りながら発音することが難しくなります。そのため、歌詞の文字量が少なく、なおかつハッキリと発音できる曲がおすすめです。
歌詞が適量だと、息継ぎがしやすいのもメリットです。
音痴でも歌いやすいカラオケ曲の選び方3つのポイント
音程の上下が少なく、音域が狭いだけでなく、自分がよく知っている歌を選ぶこともカラオケで歌いやすい曲を選ぶポイントです。
また、どうしても歌わないといけない場面では、盛り上がる曲を選んで逃げ切ることも1つの方法です。
1. メロディを覚えている
音痴でも歌いやすいカラオケ曲を選ぶ上で大切なのは、メロディをよく知っている曲を選ぶことです。メロディがわからない曲は音程も取れません。
そのため、ドラマやアニメ、映画の主題歌など、知名度の高い曲から選ぶのがおすすめの方法です。
2. 自分の音域に合っている
自分が声を出しやすい、音域に合った曲を選ぶことも大切です。
とはいえ、自分の音域がわからない場合は、無理なく声が出せるかどうかを曲選びの判断基準にするとよいでしょう。
また、カラオケでは歌いやすい音域に調整して歌うようにしましょう。
3. みんなで盛り上がれる
大勢でカラオケに行く場合は、あえて全員で歌えるような盛り上がる曲を選ぶのも、音痴な人におすすめの方法です。
盛り上がってさえいれば音程を外しても目立たなくなり、なにより楽しい雰囲気が作れます。
ノリの良い曲を選ぶ際は、音痴でも良いので声を大きく、明るく元気に歌うことがポイントです。
ただし、あまりにもネタ感の強い曲は、よほどキャラクターに合わない限り、失敗することが多いので控えることをおすすめします。
音痴が気になるならボイストレーニングも活用してみよう
音痴でも歌いやすいカラオケ曲には、音域が狭く、音程の上下が少ないという特徴があります。
また、音痴と思われてしまう原因は、音程が合っていない以外に、発声方法が間違っていることもあるでしょう。
そのため、もし、音痴が気になり、毎回カラオケが苦痛に感じるなら、ボイストレーニングやカラオケスクールを活用することもおすすめです。
歌える曲が増えれば、カラオケも楽しくなるでしょう。
音痴でも歌いやすい曲が歌えるようになったら、次は少し難易度の高い曲にチャレンジして、曲のレパートリーを増やしていきましょう!
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